知は力なり

ライフスタイル、変革してみせよう

ドラッカーは経営でもマネジメントでもなく、○○の人。

最近ドラッカーを読み直しました。 「もしドラ」で有名な経営の神様、ドラッカー。 日本では経営とかマネジメントで一躍有名になりましたが、漫画のマネジメントが人気を博したのも、そもそも彼の執筆したマネジメントを凡人が実践するのが難しいからで、じ…

グローバリゼーションを擁護する ジャグディシュ・バグワティ

みなさんはグローバリゼーション、好きですか? グローバリゼーションは経済を豊かにするので賛成派と、 格差を広げ、国内の産業を棄損し、内需を奪うので反対だ、 という賛否両論があるでしょう。 これはどちらが正しいということもなく、立場によってほぼ…

地下経済について知りたいなら、コレ

こんにちは。 今回はちょっと違う感じの本を読んでみました。 これです。 この門倉さん、出版されている著書をみるとエコノミストでありながらどうも専門は地下経済という真黒なドロドロした経済のようです。 もはや今は地下経済なくしてマクロ経済は語れな…

日本再興戦略 落合陽一  再興の理系者的切り口とは。

ぼくもミーハーなので、この落合陽一さんの本、 前買っておいて今まで積読してましたが今回読みました。 落合陽一、 今、超売れっ子の科学者で大学教員(?肩書き多いぞ)です。 まあ、テレビでもキャラが独特だし、Twitterみててもアイコンを毎週変えてみ…

新・ローマ帝国衰亡史  南川高志

歴史のお勉強をしましたので、紹介します。 ぼくはアメリカでトランプ大統領が出現して、グローバル主義から⇒保護主義へ転換したり、社会のマイノリティに気を使ったり世論を気にして秘密の部隊をつかって中東に入ったりするやり方から、アメリカファースト…

ビジネスについて、特に「ブランドってなんだよ?」って時に読む本

久々に、ビジネスについて考えたいと思い、ビジネス書を手に取りました。 売らずに売る技術 高級ブランドに学ぶ安売りせずに売る秘密 (集英社ビジネス書) 小山田裕哉(著) 「ビジネスについて考える」 ビジネスとは? と考えていくと現代においては、「ビジネ…

経済学の変遷を知るには、ちょうどよい本。

さて、今回も経済の本の紹介ですが、 なんと、前回紹介した本がまたこの記事で紹介することになりました。 ┐('д')┌ どんだけだよ PHP出版から出た250ページぐらいの薄い本なので、さらっと読めます。 経済学の巨匠ハイエクとケインズを対比させながら、また…

ケインズの逆襲 ハイエクの慧眼  

まとまった時間に本を読むためガバっと8冊借りてきました第二段。 実はガルブレイス借りてきたけど、どうも読めねえなと思って、返したら、なぜかまたナチュラルにハイエクを検索してて「ケインズの逆襲 ハイエクの慧眼」を借りてきてしまった。 また、経済…

国力とは何か  中野剛志

まとまった時間が一か月ほどとれましたので、これは読書三昧だなとニヤニヤしながら、そういえばZOZOの田端さんがTwitterでおすすめしていた本を、それをまとめた書評ブログが確かあったよなと思って、ググってみました。 LINEの田端信太郎さんがTwitterでお…

ホッブズーリヴァイアサンの哲学者

ホッブズはイギリスの政治哲学者です。 「リヴァイアサンの哲学者」 と副題にありますが、 哲学者といっても、認識とか現象とかを論じてるわけではなく、彼は純粋な国家理論家です。 17世紀にイングランドで生まれましたが、 この頃のイングランドは国王と…

いま 世界の哲学者が 考えていること

学生時代は、「哲学」というものに若干不可思議な匂いを感じつつ、結局手を出しませんでした。 が、若い時のあのエネルギー時間好奇心がある時期を活用すればよかったなーと回顧しつつ、現在少しづつ手を付けているところです。 ぼくは歴史が好きでよく歴史…

読書の技法

diamond.jp この記事はチェゲバラの経験談をもとに、「読書のやり方」を主張していますが、 「古典を繰り返し読むべし」 というところが記事著者の主張のポイントです。 つまり、ゴミをたくさん読むのではなくて、意味のある本を厳選してそれを繰り返し何回…

地政学に興味を興味をもった、ちょうどよいレベルとしてお薦めしたい本

こんにちは。 このブログでは、面白いとぼくが感じた本や出来事を紹介していく予定です。 なにをもって、面白いとするのか? これは人によって千差万別なのですが、知→力というサイクルを謳っているブログですから、単なるその場が面白くてあとに残らない瞬…