読書の技法
この記事はチェゲバラの経験談をもとに、「読書のやり方」を主張していますが、
「古典を繰り返し読むべし」
というところが記事著者の主張のポイントです。
つまり、ゴミをたくさん読むのではなくて、意味のある本を厳選してそれを繰り返し何回も読み、エッセンスを取り出すようにする方法がいい、ということです。
古典は、時代の淘汰をくぐりぬけてきた本ですから確かに価値があります。
そういう本は繰り返し読んでこそ、凡人のぼくらにはいくらか収穫があるものですね。
これに加えてぼくは、やはり新しく出版される本の中にもいいものがあるから、試しに読んでみるのもいいよ、そういう本は平易に書かれているから読みやすいよ、とも思います。
そうなると、おのずとやるべきインプット量が増えますね。
そういう意味で、優先順位のTODOはとても重要で、効いてきます。
いらないものは、生活から省いて時間を作る。
そして古典も読むし、新刊も読む。
いつの時代にも優秀な人、天才は存在するはずですから、少ないとはいえ新刊の中にもいい本があるかもしれない。それを追加リストにいれると、たくさんになってしまった。
でも、時間は平等に1日24時間しかない。
じゃあ、睡眠時間を削るか、
それでも足りない。
ならば、人生における不要なもんは捨てよう。
テレビとか、飲み会とか、そういうものを系統立てて仕分けして廃棄しよう、そして時間を確保しよう。それには見える化が必要だな。
⇒TODO
ということですね。
読書はしたいし、身体のトレーニングもしたいし、友人と楽しく過ごしたい。
やはりライフスタイルを総合的にデザインすることは大事ですね。
ライフスタイルをデザインしながら、同時に「読書の質を高めて」、人生のインプットを向上させないといけないですね。
この記事を書いて読書のやり方を教えてくれた山口周さんは、「読書の技法」という本を出版されています。
チェゲバラの記事も面白かったし、さっそく購入してみようと思います。